相談所婚活、基礎のキソ　～ 自己PR ～

就活じゃなくて、婚活。どんな内容を、どう書く？
婚活の自己PR。

何を書いてもよいかと思いますし、ルールは特にありません。

イメージとしては、あなたがお見合い前にお相手にさらりと訊いておきたいこと、でしょうか。

詳しくはお見合いの席で訊くとして、さて、その前に、といった感じのこと。

・婚活のきっかけ（結婚相談所へ入会した動機など）

・仕事のこと

・好きなこと／趣味や興味、特技

・休日の過ごし方

・自分が感じている性格

・こんな結婚を目指したい

こんな内容の文章に、前後にご挨拶をつければ、完成です。
いきなり文章で書くのが難しいようなら、それぞれの項目に対して、キーワードだけを書き出すのがオススメです。

文体は堅苦しくなく、でも、カジュアル過ぎず、ポジティブに。

基本は「です。ます。」調です。顔文字はやめておいたほうがよいでしょう。

さじ加減が難しい、と感じるようなら、まずは履歴書風の文体で書いて、その下にちょっとカジュアル、かつ具体的に補足の文章を追加する、という方法もよいですね。

例）
趣味は映画鑑賞です。
スターウォーズシリーズは、第1作目は生まれていなかったものの、親の影響で見事にハマり、新作公開時は必ず1週間以内に観に行っていました！

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「婚活のきっかけ」「自分が感じている性格」等は、謙遜が入ったり、ネガティブになって上手に書けないことが多いかもしれません。実際、入会希望の方の自己PRを拝見し「ここんところ、ちょっと修正しましょうか」という流れになることも多いです。

婚活のきっかけは、「独身で不幸になりたくない」ではなく「幸せな結婚生活をおくりたい」というベクトルで書きます。

このときの魔法のキーワードは「ふと」。

例）
友人の結婚が続き、幸せそうな笑顔をみていると、私もそんな幸せを味わいたいな、と、ふと思い、思い切って婚活を始めることにしました。

例）
これまで仕事に没頭し、充実した日々を過ごしてきましたが、ふと、自分のとなりにパートナーがいてくれて、ささやかな幸せが感じられたらな、と思い立ったのがきっかけで、入会を決めました。

この「ふと」の、ふんわりとした軽さは、ともすれば重くなりがちな「動機づけ」に効果的に働きます。

性格について。
みなさん、どうしても短所アピールが強くなってしまう傾向があります。短気で、とか、グズで、とか。
こんなときは、周囲の人たちにどう言われることが多いかを思い出してみましょう。

自分では短気だと思い悩んでいても「てきぱきしてるよね！」「ひらめいたら、即行動してるよね！」「自分の意見をすぐに伝えられるなんて、憧れるな」と言われたりしませんか？

グズでトロい、と思っていても「なんか、すっごく癒される」「落ち着いてるよね」「いつもていねいだね」とかね。

短所と長所は、単純な個性です。もともとはひとつ。
だったら、ネガティブにではなく、ポジティブに表現しちゃいましょう。
コツは、自分じゃなくて「周囲の人」に言わせること。

例）
てきぱきと論理的に考え、行動できる人に憧れますが、友人たちには「さくらのちゃんは、のんびりしているところがいいんだよ！」と言われることが多いので、ちょっと安心しています。

例）
自分では短気なところが欠点かな、と思いますが「迅速な行動とは、お前の生き方だ」と人生の先輩に言われたことがあります。

どうしても自分をほめるような文章しか書けない！　出すのも恥ずかしい、という場合は、どうぞ、そのままで。実は婚活の場面では、そんなフレーズもアゲフレーズに変える、ステキな魔法があるのです。

これは実際にお会いした際に、お伝えしますね。

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