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2019年12月20日 金曜日
結婚相談所での婚活は効率がよい。これは確実です。
みなさま、こんにちは! さくらのウエディングです。かろうじて外は白。雪が積もりました。クリスマスはホワイトクリスマスになるといいな。
さて、ふとしたキッカケで、改めて婚活の「効率」について思うことがありました。
結婚相談所での婚活は効率がよい。これは確実です。
まず、全ての会員が「ガチで結婚を考えている人」だということ。ふたまた・不倫目的の人、特に不倫目的の人は入会審査システム上除外されますから、安心してお相手を探すことができます。
また、条件検索で、ある程度の抽出が可能です。一般的な恋愛や出会い方では、仲が深まってから家族事情や転勤の有無、収入状況等を知ることも多いですが、出会う前から絞り込みが可能。
プロフィールには(ほぼ)写真も添えられているので、見た目の印象からその人の情報を得ることもできますね。
その他、IBJアプリを使って、事前に交流するなど、さまざまな効率の良さが実感できることでしょう。
効率のよさがもたらす、非効率
こんなエピソードがありました。
お見合いから交際に発展し、成婚退会に至った女性。お見合い以来、ずっと男性がデート代を支払ってくれていました。ところが退会後、お金についてはきっちり折半に。
女性は、男性に対し、器の小ささを感じてしまい、気持ちが冷めてしまい、婚約破棄した、とのこと。
(元記事)
ワリカンが許せず別れを選んだ35歳女性の心情
https://toyokeizai.net/articles/-/318456
仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-(鎌田れい/仲人・ライター)
オトコとオンナのワリカン問題は、なかなかデリケートで難しいものです。なぜなら、その人の育った文化・時代的背景や、性格、収入、さらには気分で、そのあり方が変わるから。
ちなみに、この男性、なぜ当初はデート代を支払ってくれていたか、というと「結婚相談所の規則だから」。
正しいと言えば、正しいです。さくらのウエディングでも、入会時にIBJ監修の「お見合いルール&マナー集」をお渡ししていまして、そこにも明文化されています。
それでも、めでたく成婚退会まで至ったのに、婚約破棄、というのは、なんともやるせない。効率重視で、きちんとルールにのっとっての婚活が、結果、婚約破棄という非効率を生み出してしまったのです。
婚活は、条件のみならず
特に女性は「ハイクラス結婚」を目指して結婚相談所を訪れることもあるでしょう。あらかじめ年収の目安と業種がわかる、というのは婚活にとって効率よいこと、このうえない。
しかしながら、安定的に高収入な男性が、女性に高額投資をし続けるかといったら「こればっかりは、わからない」です。
本当に。
経験的にしみじみ感じることですが、結婚というのは、本当に人と人とのつながりです。いきものといきもの、と言ってもいいし、ナマモノとナマモノでもいいでしょう。
原則的に心がない人間はいないし、感情を持っています。自尊心(変なプライド、ではなく、自分を大切にする心)は「自分がぞんざいに扱われている」と判断すれば、その状況から逃げる行動を促します。
特に人と人が、ココロもカラダも限りなく至近距離で長時間ともに過ごすのが「結婚」です。
社会的スペックだけではわからない部分こそ、お見合いや交際期間中に確かめておくべきポイントなのです。
ボタンは、ひとつひとつ確かめながら
人と人とが深く知り合うために必要な力はたくさんありますが、ここでは「想像力」と、確認する「質問力」、把握していくための「行動力」が大切だな、と感じます。
特に想像力、想定力と言ってもいいでしょう。自分の主義(例えばワリカン主義/もしくは男性が支払う主義)に応じられる人かどうか。試しに提案してみたときの、相手のようすから、何が感じられるか。
かたくなに「クリスマスはホテルのスイートルームで」と信仰している人がいるとします(ヒュー♪ バブリー♪)。でも1泊20万円(もっとするの?)もするようなホテルに、果たしてその人の収入で予算が確保できるのか。普段のお財布の出し方から、それが確実にできると言えるか。
例えば男性側が「結婚はいろいろとお金がかかるから、デートは節約しながらいこうね」と提案をしたとします。女性の脳の傾向としては、その提案をココロの奥底では「え~」と思ったとしても、一度「うん、そうね」と受け入れる性質があります。男性はそれを「全面的な決定」と受け止めますから、ここでひとつ、ボタンの掛け違いが生じることになります。
女性は「うん、そうね」と答えたことに対し、「だって大手企業勤務で高収入だし。そうは言っても」等、自分の解釈や妄想で納得しようとします。
これが続くと、「価値観の相違」という、離婚原因ナンバー1のアレが生まれてくるわけです。
「想像力」「質問力」「行動力」これらをひっくるめての「対話力」。
条件は大切。でも条件だけでは片手落ち。好みは大切。でも好みだけではリアルじゃない。皮膚感覚のようなものと、よどみのない事実、それを受け止めるあなたの心の揺れ動き。
そもそも価値観なんて、人の数だけあるし、一致しているところと、まったく違うところがあるのが自然なこと。
……なんだか私のひとりごとポエムみたいになってきました。
ワリカンにせよ、記念日の過ごし方やプレゼントにせよ、条件や決めごとだけでは関係が長続きせず、深堀りすることもできないでしょう。
オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』という物語があります。若く貧しい夫婦が、互いにクリスマスプレゼントを贈りたいと思っています。夫は金の懐中時計を大切にしており、妻はその金時計につける鎖をプレゼントしようとひらめきます。でも、お金がない。お金を工面するために、妻は美しい髪をバッサリ切り落としてしまいます。一方、夫は妻に、欲しがっていた櫛をプレゼントしたいと思い立ち、大切な金時計を売ってお金を工面します。
お互いのためを思って、思い切った結果が、なんとも皮肉なことになったけれど、それでも「もっとも賢明な行為であったことだよ」と、物語は結ばれます。
個人的には「いや、そういうときはサプライズとかやめて、お互いに確認しない?」と感じて、この話はあまり好きではありません。ごめんなさい。
それでも、特別な日に、ちょっと奮発すること、プレゼントを贈ること。記念品、例えば婚約指輪やその返礼としての高級腕時計を交換することの本質的な意味は何か。
婚活に限らず、人と人とが、より一歩近づくときに必要なのは、この物語の主人公たちの心のありようなのは、確かだよなあ、と思うのです。
……私もサプライズは大好きですけどね。
さくらのウエディングは婚活のバディ(相棒)です
いかがでしたか?
さくらのウエディングでは、成婚に至るまで、バディ(相棒)として、あなたの婚活を応援します! 考えるのも、行動するのも、決めるのも、すべては、あなた。でも、一緒に考え、行動や決断を応援することはできます! 恋活・婚活してみたい! そう思い立ったら、まずは無料相談カウンセリングを受けてみましょう。
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