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2019年12月12日 木曜日

ゆずれないものがはっきりすると、ゆずれるものが見えてくる

ちょっと、占いに行ってきました。
札幌市手稲区から、こんにちは! さくらのウエディングです。

さて、先日のこと。

ちょっと話題の占い師さんのもとへ行ってきました。

詳細はアレなんで控えますが、占い方法はいわゆる「サイキックリーディング」。占星術や手相といったものではなく、その人の氏名の筆跡と、声から、その人のヒストリー、本質のようなものを読み取ります。

すっかりズバズバ言い当てられて、さてどうしよう? といったところ。

とっても楽しい経験でした。

「私ね、依存禁止(東北弁)」

とのことで、確かにセッションのあとは、スッキリ元気になれたけれど、ほんのちょっと放り出されるような気持ちに。

これは一流の占い師・カウンセラーの証です。

「××しなさい」と言うのではなく、その人自身に考えさせ、行動を促すような伝え方ができるか。
プロをバディ(相棒)にする際の婚活も、そうありたいものです。

結局のところ、自分の人生は、自分にしか決められないし、動かせないのです。

今、ちょっと心細いような気もしますが、自分の本質がわかったので、あとは具体的にどうするか、と、行動あるのみ、といった心境です。

その占い師さんの結婚スタイル
「これはすごい!」と思ったことがあります。

その占い師さんの結婚スタイルです。若いときに結婚されて、ずっと会社員をしながら、頼まれたら占いをする、というやり方でした。それでも、どんどん占い師として研ぎ澄まされたい、という思いで行動をし、彼女は特に「声」から相手の人生の本質を読み取ることもあり、バリバリの「声オタク」。あちこちの「不思議な声の持ち主」を探してフィールドワークをしているうちに、現在は地元に夫を残し、単身赴任。

2カ月に一度、地元でダーリンと一緒に過ごすくらいが、ちょうどよい、のだそうです。

このスタイル、意見は二分されるかもしれません。

ずっと一緒にいたいなら「えー! 寂しい!」となるでしょう。

私は、ものすごく憧れました。

「なんでこんなことができるか、わがる?(東北弁)」

そう問われました。

みなさん、想像つきますか?
外れてもよいので、ちょっと考えてみましょう。

 

 

 

 

いかがでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、本日の記事タイトルでした。

占い師さんは「人間や動物の行動や生態にとても興味があり、いつまでも観察し続けられ、飽きない」つまり「そこを否定して欲しくない。コントロール(支配)して欲しくない」。

旦那さんは「ゲームやマンガ、多すぎるから、捨てろって言われたくない。ゲームをやりたいだけ、やらして欲しい」つまり「ゲームやマンガについて、裁量権は自分が持ちたい」。

お互いのゆずれないところは何か?

これを理解し、尊重し合っているので、別居結婚ができているのだそうです。

占い師さんは動物園が大好き。だから一人で何度も何度も通っては、朝から晩まで、そのとき興味がある動物を延々と眺めて「ほー」「へー」と感心し続けるのが幸せなのです。

でも、もし、親戚や友人の子どもと一緒だったら、「今日は動物を見に来たのではなく、みんなと楽しい時間を過ごすために来た」と自分に言い聞かせ、後日また、その分を取り戻すように、一日中、動物園にいる日を設けるのだそう。

私自身、占い師さんに「他人と一緒にいられる時間は3~5時間」と言われたので、この結婚スタイル、本当にうらやましい! と思いました。

もちろん、旦那さんへのリスペクトも強くお持ちなんです。ノロケもたくさん聞きました。「ホント、わだし(私)、旦那さんのこと、好ぎなんだよねぇ(東北弁)」と。

結婚相手を探すことは、お部屋を探すことに似ている
さくらのウエディングは、経営母体がお部屋探しの企業です。

これまでに多くのお部屋探しのお客さまの人生に寄り添い、新生活のスタートラインに立つためのお手伝いを手がけてまいりました。

「自分にとって、ここはゆずれないってところと、ゆずってもいっかって思えるところと、ちゃんとわかってるってことは、強いことだよ(東北弁)」

お部屋探しも同じです。

当初イメージされている「条件」があります。

女性だから、2階以上のオートロックのマンションで。

 

お給料はこれくらいだから、賃料はこれくらいで。

通学先・勤務先はこれくらいだから、このエリアで。

この「条件」。挙げていくときりがありません。

特に「トップシーズン」と呼ばれる時期に、この「条件」ばかりにこだわっていると、希望の物件からはどんどん外れていくことも多く見てきました。

また「情報」を収集し過ぎた結果、ご自身の真のニーズがわからなくなってしまい、お部屋探し迷子なお客さまも多くいらっしゃいました。

もちろん、プロフェッショナルとして、お客さまご自身すら気づかない「真のニーズ」をヒアリングや、内覧時のリアクションから気づき、見える化し、当初の「条件」と全然違う物件のご提案をさせていただくことも多くあります。

あなたにとって、ゆずれないものは、何ですか?

相手に求めるもの、ではなく「自分のここは、侵犯して欲しくない」というポイントのことです。

結婚の「ゆずれないもの」が見えたら、さくらのウエディング
いかがでしたか?

世間で言われている「条件」は、ここでいったんチャラにしてみましょう。
あなたが生きていく上で「ゆずれないもの」は何ですか? それが見えたら、おのずと結婚の未来予想図が見えてきます。

もうちょっとで見えそうなんだけど、と思ったら、お気軽にご相談ください。一緒に探していきましょう。

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