「仮交際」まずは、お友だちから始めましょう。
結婚相談所に入会すると、システムを使って、またはスタッフの推薦等でお見合いのお相手を探します。約60,000人の方が、さまざまな自分の理想条件をもとに、日々「お相手はいねが～（秋田のなまはげ風）」と検索したり、スタッフが「あ、この方！」と探しまくっているわけです。

お相手候補が見つかると、お見合いを申し込んだり、申し込まれたりします。

で、実際にお見合いがセッティングされます。

お見合い後、「いい印象だったな」「もうちょっとお話ししてみたいな」と感じたら、相談所を通して意思表示をします。

お互いに再会を希望している場合は「交際スタート」になります。

ここでの「交際」。

IBJ日本結婚相談所連盟ではこのタイミングを「仮交際」と呼んでいます。

リアルな人間関係で言えば「まずは、お友だちから」のステップです。

この「仮交際」、同時に何人と並行しても、特にお咎めはありません。むしろ積極的に並行して会うべきタイミングです。

異性に慣れていない人にとっては、異性に慣れる場でもありますし、最初にイメージしていた「理想のお相手」の検証もしてみましょう。また、婚活疲れを感じてしまうのは、この時点でかなりガチな構えで真剣に取り組み過ぎてしまうから。

知らない人に会うことは、もしかしたら負担に感じられるかもしれませんね。私自身がそうです。でも、入会した時点で「ガチ」なのですから、お見合いについては「お友だちが増える～」くらいの心構えでいきましょう。

ちなみに初回のお見合いから真剣交際までの目安は3カ月と言われています。どのようなお見合い活動をしていくかにもよりますが、1シーズンのうち、友だちを増やすキャンペーンをするんだもん、くらいのゆとりを持っていきましょうね。

大丈夫！ 自分の中にある「運命の人センサー」を信じて！

「真剣交際」恋は既に、始まっている？
全員がわかりやすく「結婚を前提に」集まっている仲間の中から、いよいよ「真剣交際」のお相手を選びます。相談所によって「本交際」と呼ぶところもあるようです。「友だち以上、恋人未満」もしくは、恋は既に始まっている段階と言えるでしょう。

結婚相談所を通してのお相手探しは、どうしても条件を兼ね備えた相手をイメージしがちですが、結局のところ、一般的には「欠点」「合わない」と思われるような条件の持ち主だったとしても、あなたの心がOKサインを出していたら、それはもう「理想のお相手」。

一緒にいて、心地よい緊張感（つまり恋♡）を感じるか、それを上回るような安心感（つまり愛♡）が得られるか、一緒に困難にも立ち向かえることができそうか（つまり覚悟♡）を確認し、「そうなのだ！」と決めるのは結婚相談所スタッフではありません。あなたです。

ただし、普通の恋愛と違い、結婚相談所における「真剣交際」は、プロから実践的なアドバイスをもらったり、ウザがられることなく応援してもらえるのがポイント。

リアルな恋愛では、友だちにヘルプを頼んだばっかりに……といった悲劇もあるあるですが、結婚相談所をバディ（相棒）にすれば、拍子抜けするほどスムーズに相手のお気持ちを確認したり、お断りをしたりできます。

この後、見事「成婚」に進むことができたら、「成婚退会」として、みなさまを送ることになりますし、「解消」に至れば、また友だち増量キャンペーンである「仮交際」に戻ります。

さくらのウエディングで、縁結び♪
いかがでしたか？

結婚相談所に興味があるけど、なかなか次のステップに進めないという方。ブログを読んで研究するのもひとつですが、まずは無料相談をしてみませんか？

いくつかの相談所の無料相談を受けて、相性が良さそうなスタッフを見つけてみるのもよいでしょう。さくらのウエディングでは、もちろんそのような姿勢で臨まれるかたもウェルカムです。

まずはお気軽・お気楽に！